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建築コラム

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段差を活かした収納とアクセント | スキップフロアで家を明るく
2023.05.28

こんにちは!北海道帯広市の建築設計会社「株式会社 総合設計」です。

年々家の坪数が小さくなっており、室内のクローゼットなど収納を設ける場所が減っている今、

空間の有効活用だけではなくアクセントにもなるスキップフロアの採用はいかがでしょう?

 

スキップフロアとはフロアの高さを一部変えた部分のことをいいます。

上に棚を設けるのはもちろんですが、高さの変化を活かし、フロアの下部分を収納として活用することもできるのです。

空間に段差をつくることで視覚的変化を与え、空間が縦に広がり、立体感が生まれます。 間仕切り壁がないので自然光が部屋の奥まで通り、明るく開放的な空間を演出してくれるのです。

では、実際にスキップフロアをつくったらどう使うの?と思われるかもしれません。

この空間は、子どもが遊んでいれば様子が見えたり、家族の気配を感じやすかったりと、遮るものがないので一緒に過ごす時間が増え、コミュニケーションの活発化につながる場所になります。

他にも、棚とカウンターを設けて子どもの勉強スペースにすると、わからない問題をいつでも質問できる環境が整うのでオススメです。

子どもが家を巣立った後もワークスペースや趣味の空間として使うこともできます。

 

スキップフロアの採用で収納・アクセントを増やすだけではなく、壁がなく光を通し、コミュニケーションが取りやすい明るいマイホームづくりをしてみては?